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串焼割烹
味道
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希少価値の高い熊野地鶏を堪能する「串焼割烹 味道」

“幻の地鶏”とも呼ばれる希少価値の高さが自慢の熊野地鶏を炭火でじっくりと焼き上げ提供する「串焼割烹 味道」。純米酒やビールにもピッタリの焼鳥は、いずれもこだわり尽くしです。

おしゃれなダイニングに通う気分で味わいたい、空間演出にも長けた焼鳥店

 

東日本橋の表通りから入った路地にある「串焼割烹 味道」は、本場熊野の養鶏場より毎日直送される熊野地鶏を、紀州備長炭でていねいに焼き上げた焼鳥で楽しめる焼鳥店です。

三重県のブランド地鶏、熊野地鶏とは、厳しい飼育条件をクリアした鶏のみに許される称号。1平方メートルあたり8羽以下というストレスを与えない環境で、熊野古道の通り峠の谷水の清流、丸山千枚田で栽培した飼料米など、地元の自然の恵みを与えて飼育されているとのこと。

そんな希少価値の高い焼鳥を味わえる店内は、カウンターとテーブル席の構成。重厚ながらもホッとする木のぬくもりと、洗練された白壁のバランスが高級感をかもしだしているにも関わらず、メニューはリーズナブルな超優良店です。

「白穂乃香」とともにいただく「おためしコース」「自家製プリン」

この日は、真夏の暑さが残る18時前に入店。にこやかな店主から手渡されたおしぼりで一息つきながら、まずは樽生ビールの「白穂乃香」(600円/税抜)を注文。

なめらかな舌触りに華やかな香り。コクがありつつも口当たりがまろやかな白ビールは、ビールが苦手な女性にも最適。焼鳥の味わいを邪魔せず、かといって味に負けない上品な1杯です。

このほか、同店の売りでもある店主厳選の純米酒がズラリ。季節や好みにあわせて冷やでも燗でもよし。日本酒好きのココロをくすぐるアルコールリストは必見ですよ。

その後、「おためしコース」(2,000円/税抜)をオーダーすることに。前菜・スープ・焼鳥5本・お新香がセットになっており、焼鳥は好みの串に変更も可能。至れり尽くせりとはまさにこのことです。

取材当日に提供された前菜は「ごぼうのタタキ」「北海道のフルーツトマト」などの盛り合わせ。旬のものがいただける多幸感いっぱいの一皿です。

熊野地鶏のガラを煮込み、塩で整えたスープは、ガラを豊富に使用する同店ならではのサービス精神に出会えます。うまみを引き立てる塩加減もGOOD。

絶妙なタイミングで登場する、鬼おろしがのった「はらみ」、程よい苦味の「レバー」。箸休めの「お新香」のいい塩梅にほっこりしつつ、パリッとした食感とジューシーな脂身の「皮身」、熊野地鶏の素材感がダイレクトに伝わる「つくね」、プリプリとした「ねぎま」。

焼き加減へのこだわりはもちろん、来店客の頃合いを見計らいながら提供されるプロの心意気を感じ、リピーターの多さにうなずいてしまう至福のひとときです。

〆にお願いしたのは「自家製プリン」(300円/税抜)。口に運んだ瞬間、濃厚なのにふんわりとした甘みが広がり、クリーミーな口どけはクセになりそう。

愛を深めるデートや同僚との親睦会にもおすすめですが、ちょっとした接待にも使える「串焼割烹 味道」。たいせつな時間が過ごせる隠れ家として、お気に入りにしてみてはいかがでしょうか。